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奈免沢川

 この渓流へのルートはふたつある。県道507号線からのルート、県道407号線からのルート。ようするにつながっている。

 冬季は通行不能となる道路だが、雪が消え、クルマでの進入が可能となると、すぐにでも釣り人がはいるような川である。というのも入渓時期が少しでも遅れると、ぜんぜん釣果が出ないという経験が、何度かあるからだ。しかし魚影がないわけではない。

 ボサ川とはいえ、流域にそって農道がかなり奥まで続いていて、釣人にとってはありがたい渓流である。もっともそれが釣果にムラがある理由だと思っている。

 千曲川出合いからは、急勾配で、いちどムダを承知で遡ってみた。そして予想通りムダに終わった。

 落差のある流域は400mくらいで、やや平坦になると、やっと魚信が出はじめた。しかしスレているのか小物すぎるのか、鉤に乗らない。体力をムダに消耗したせいで集中力がなくなっているせいもある。おとなしくクルマで林道が開通するのを待って入渓すべきであろう。

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 雪が消えてしまえば、わりとよい舗装道路である。千曲川の左岸の上を通っているので、見下ろせば森宮野原が一望できる。

 樹間にみえる千曲川の碧い流れは本流釣り師の血を騒がせる。釣れるのはハヤくらいのものであろうが、それでもいいから、あそこで本流釣りをしてみたい、と思いながら未だに果たせずにいる。

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 しばらくすると、カーブの先にガードレールも何もない橋がある。橋というか、石垣で固めた道路の下を川が流れている感じだ。これが奈免沢川。

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 春先だと水量もあるし木枝の葉もないので川がみえる。これが夏になると、ほとんどの流域が渇水とヤブで水が見えなくなる。上の画像は413日のものだが、少雪の年だったのでここに来ることができた。例年だとまだ道路が開通していない。

 左には川に沿って農道が続く。このすこし先に水田がある。クルマで入れないこともないが、農繁期にはいっているなら農家の邪魔にならないようにしたい。僕はこの橋のたもとに停めて入渓した。

 ここから下流は300mくらいまで釣りができる。ただしその年により釣果にムラがある。案外この渓流をホームとする釣人がいるようで、入渓した形跡があると貧果に終わることが多い。

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        23センチくらいの、型の良いイワナ。¥

 橋の上流は農道を利用しながら気楽に遡行できる。この道は途中から左にカーブし、川から離れるが、川沿いにはその先も古い農道跡が続く。

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 この日は27センチが最大で、中、小型のイワナが、テンポよくでた。よく探れば尺も出るだろう。

運上川地図b

出典:電子国土 電子国土ポータルサイト(http://cyberjapan.jp/

 

 

http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.56788888876&latitude=36.961566713092

 

 

 

 

 

                                                        

 

 

 

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