糠塚大川
樽川支流に入ってみる。
長野県 下高井郡木島平村 大字上木島糠塚。
糠塚大川という、最初の支流。樽川合流近くから入渓する。
なかなか魚信がない。せめて小物の顔くらいは見たいと思っていた。そしたら、なんとか一匹かかった。ほんとうに小物だった。とりあえずイワナのいるのはわかった。
民家の見えるあたりから、また魚信が来るようになった。小物ではあるが、黒いサビをのこした良いイワナだ。
川は、新しい護岸に固められた後、また自然な流れに戻る。このあたりからぼつぼつ魚信があらわれ、わりと型のいいイワナが釣れるようになる。
ふいに足元から大きな鳥が飛び立った。よく山鳥に出くわして驚くことがあるが、今回はちがっていた。カルガモである。親鳥は飛び去ってしまったので撮れなかったが、巣をみつけた。卵が多い。かぞえたら13個あった。しばらく親は帰ってこないだろう。驚かしてわるかったが、なんとか無事にヒナをかえしてほしいものだ。
この杉の木の根元から飛び立った。
このあと、きゅうに魚信が増える。ポイント毎にイワナが釣れるのだ。小物、中型、そして尺ものまで。
高い砂防堰堤を前にして納竿した。
このほかに小物3匹。
この上流に四之宮砂防堰堤という高い堰堤があり、その先は奥が深い。地図でみる限り川沿いに道はある。
いちおう魚道がついている。
この四之宮砂防堰堤はまだ地図に載っていないので、描いてみた。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.4401208451&latitude=36.818594085762
糠塚大川上流
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