日本海の渓流
海にそそぐ河川のどの水系にも属さず、直接小渓流のまま海につながるいくつかの渓流をまとめました。
オガチ川
小渓流ながら水量にめぐまれた良渓である。
以前、河口付近の海岸で産卵を終えたらしい黒っぽい落ちアユをみつけたことがあった。・・・アユがのぼるのか!? この小川に・・・。いずれ竿をださねばなるまい、そう思っていた。
谷根川
サケがのぼることで知られている。漁協の管理は及んでいない。ただし地元有志の放流によって、ヤマメを釣ることができる。下流域ではかつての魚影を見ることはできないが、放流にたよっている以上いたしかたない。
払川
国道8号線の橋(上輪大橋)からでは見えにくいこともあってほとんどマークしていなかった。
海に近い旧道から見た最下流はそれなりの水量もあり、いつかはやってみようとは思っていた。それにしても上流がこれほど見事な渓流だったとは意外だった。
竹鼻の渓流
仮名である。
名前がないことはないだろうが、今のところわからない。
紹介するほどの川ではないかもしれない。ヤマメもイワナも確認できなかったからだ。
でもたしかにこの川だったはずだ、駆け出しのころ、たったいちど、ヤマメを釣りあげたのは。
前川
気にはなっていたが、つい素通りしていた。
どちらかと言えば貧相な渓流である。でも、こういうところで思わぬ釣果に恵まれることもあるので、いずれは・・・と思っていた。
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