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岩之沢川

 

 5月も半ば。緑も濃くなりつつある。

新潟県 南魚沼市 野田。

20171125日に開通した国道253線八箇峠トンネルを南魚沼側に抜けると、その下を流れるのがこの渓流。どうも庄之又川の支流らしい。

いつだったか、いちどだけ下流域で釣りをしてみた。この新道路ができる前だが工事は始まっていた。釣果はゼロ。夏だったので水量が乏しかったのと、水温も高くなっていたので、魚がいたとしても活性は低かったのだろう。最初に現れた砂防堰堤の前で引き返したのだった。わずかに成果があったとすれば、アマンダレ(ナラタケモドキ)がすこし採れたことだろう。これは夏でも沢筋など気温の低い環境では発生する。

  

今回もすでに農業用に取水が始まっていて、取水口の上でないと望めないと思って、大きな砂防堰堤(岩の沢第3号)の上から始めた。ここは県道214号線から、堰堤上まで下りられる。

    岩の沢川第3号砂防堰堤上

    岩の沢川イワナ

堰堤上はどこもそうだが、起伏のない平瀬となっている。あまり期待しなかったが、こんな水量で、小さなポイントから一投目でイワナが出た。小物とはいえ幸先いい。

ところで、なんだかにおいが気になる。メタンガスか硫化鉱物のものかはわからない。

  岩の沢川イワナ2

               岩の沢川イワナ3

次の砂防堰堤まで小物が出続けた。イワナは濃い。

   仕掛け

木の枝に仕掛けが絡んでいる。まあこの時期では先に入った人がいるのは当然だ。良型は釣られた後なのだろう。それにしても剛仕掛けだ。道糸とハリスのジョイントにスナップ付きスイベル、なつめ型オモリ3個付け、ハリはマスバリ8号くらいと思われる。なぜかゴム管までついている。もっと水量の多い時期に入渓した人かもしれない。

     岩の沢川砂防堰堤前

藪の向こうに砂防堰堤がある。

この砂防堰堤をまくのには少々骨だった。においはなくなったが、この先も期待したが反応は乏しい。

周りは開けていて、障害となる枝とかも少なくて釣りやすい。でも魚信がない。まあ流れも細くなっていて、ポイントも小さいのだから当然なのだが。

  岩の沢川ポイント2

流れ込みで小物が来た。あの堰堤は魚止めで、上流はイワナがいないのかと思いかけていたところだった。これであきらめず、時間の許す限り進む気になった。

   岩の沢川イワナ7

天気も良く、気分よく釣りあがる。渓相も変化が出てきて釣れそうに思えるのだが、やっと良型が竿を引き絞った。

   岩の沢川イワナ8,9のポイント

画面左の落ち込みで。

   岩の沢川イワナ8

ポイントの空間が狭いので取り込みに手間取った。上がってきたのは25pの、この日一番の良型。

   岩の沢川砂防堰堤

遡行を始めてから二つ目の砂防堰堤。この下をしつこく攻めたがイワナは出なかった。納竿。

帰路、右岸の崩落場所を見上げると、道路のガードケーブルが見えた。登ってみる。

崩落地跡

道路

途中から急坂、というよりほとんど崖であったが、なんとか登り切り、徒歩で道路を下る。

※注意。蚊がすでに発生している。羽虫が飛び交っているのはカゲロウの仲間かと思っていたが、まとわりついてくるのは蚊だった。こういう渓流があることは知っていたが、防虫剤を携帯しなかったのは不覚だ。

 蚊

 

 

 

 

                                                        

 

 

 

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