logo

 

魚野川水系

魚野川本流

破間川

佐梨川

羽根川

羽根川2

水無川

平手川

宇田沢川

三国川

皆沢川

五十沢川

登川

大沢川

南魚沼の用水路

三用川

北沢川

戸沢川

高棚川

内山川

見越沢川

尾鳥巣川

飯士沢川

 

 

 

信濃川水系ロゴ

 

北信濃の渓

 

鵜川水系

 

柿崎川水系

 

名称未設定 1

 

鯖石川水系

 

日本海の渓流

 

保倉川水系のコピー

 

 

釣行記トップ

ホーム

 

 

高棚川

 

51Ms8WVnbaL__SX353_BO1,204,203,200_

新潟県南魚沼市姥沢新田。4月。

 「登川の右岸側を下長崎の部落を通って流れている小川。放流によりイワナやヤマメが釣れる。部落より下は用水に水を取られ、釣りにならない。堰堤まで杉林の中の里の小川。これより上流が本格的な釣り場。堰堤上に渓流釣り場がある。」

1993年発行 「新潟の渓流と釣り」 新潟日報事業社)

 

 雪の少ない年なので、わりと早くからこうした小渓流に入れる。4月の上旬、すでに残雪の上には足跡があった。

 上記の通り、下流域では竿を出す気にならない。まだ農繁期でもないのに水は少なめだ。この日は神社のすぐ近くにある道から高棚川に向かった。残雪がなければ車ではいれる。

 スギ林のなかをゆくと橋が架かっていて、ここから釣り上がった。

koutanagawahasi

koutanagawahasiue

 下流域とちがい、それなりに水量がある。この時期は小川などど思わないほうがいいかもしれない。

 さほどに勾配はなく、流れは比較的おだやかだ。それだけにポイントは、ちょっとした深場とか落ち込み。大場所といえるポイントはない。

  koutanagawaiwana

 イワナは釣れるが多くはなく、サイズも控えめ。でもあまり障害になるものもなく、短仕掛けでなくても釣りになる。

  koutanagawa

 流れは自然にみえるが、どうも人の手のはいった形跡がある。残雪でよくわからないが、流れに沿って道ができているようだ。それでもやがて落差のある、イワナの渓相になってゆく。じっさい良型のイワナが釣れ始めた。

  koutanagawaiwana8

 koutanagawa3

大場所。気合いを入れて攻めてみたが・・・。

   koutanagawaiwana3

このサイズが入れ掛り。大物は不在だった。

 ときに良型を釣り上げながら砂防堰堤にたどり着いた。右岸の上を見上げると樹木が伐採されていて、チェーンフェンスがみえる。すぐそこに道路がある。

  koutanagawasabou

       koutanagawaiwana13

堰堤下のポイントで。

 koutanagawasabouue

クリックすると夏の風景。

右岸をはい上がってみると、砂防堰堤上の平坦な流れがある。道路はいまだ残雪でおおわれ、人を寄せ付けない。前述の「新潟の渓流と釣り」の「これより上流が本格的な釣り場」は、ここからはじまるのだろう。

この高棚川を攻めるとすれば、この道路を利用し、記事のように本格的な釣り場を目指したほうがいいかもしれない。もっとも僕もまだ、そこまでやっていないので保証の限りではないのだが。

 

 

 

 

                                                        

 

 

 

inserted by FC2 system