渋海川支流・亀石川(2015/05/24)
釣り開始はam5:00。寒い。
雪が消え、原流域への道路が開通したので、とにかくこの川のイワナを見たくてここに来た。
川は道路の下の土管から吐き出されている。この深みは絶好のポイントと思われたがノーヒット。
イワナはいる。この細い渓流にしては濃いといえるかもしれない。最初は小物が続いた。でも遡行するごとにサイズアップする。
水質はさほど良いとは言えない。早朝なのにササ濁り気味。これはキジ(ミミズ)のほうがよかったかなと思った。でもエサのカワゲラをちゃんと視認できるらしい。
ポイントは深場をメインに、あと瀬でも底石が見えない深度があるならイワナは付いている。
枝が川面を覆って、その下をくぐるようにして進まなければならない。仕掛けも当然ちょうちんとなる。主に1.5mを使用した。
それ以外はあまり落差もなく、危険個所もない。まずは釣りやすい渓流といえる。
残雪が川に覆いかぶさる。この先はいまだ冬の眠りから目覚めていないらしい。その前で、この日一番の良型が出た。
源流部の山々は衝立のように切り立っていて、雪崩と一緒に山肌が大きく削られている。これが濁りのもとになっているのだろう。
それにしても渋海川本流より魚影は濃かった。川の規模を考えれば、こっちに入渓する人が少ないのもわかる。
廃田あとの水芭蕉群生
エノキダケ
渋海川
渋海川源流
越道川
信濃川水系1、2
|