信濃川水系 2
羽根川
このあたりではよくある砂防堰堤で仕切られた川で、魚にとっては棲みにくい環境なのであまり期待はしていませんでした。
ただ少年時代にカジカ獲りに高じた川で、なにかと思い出深いところです。
2011年7月26日から7月30日にかけて、新潟県中越地方の大規模な水害により、その姿は一変しました。
入間川
かつては良型ヤマメが生息していた里の渓流。最近はちいさなヤマメにしかお目にかかれなくなってしまった。ここも2011年の水害によって様相が一変し、魚相が心配される。
大門川
「銘のない渓流」で紹介した川とはべつの渓流で、大門川と名付けられたのは観泉院というお寺のそばを流れているからだろう。この川には水源といえる山がなく南雲原という台地のなかの細い谷あいに流れる小川です。水源付近の標高も300mに達しない。それでもイワナが生息しています。
田沢大門川
上の大門川とはまた別の渓流です。
国道117号線から見えるこの川は渓流ではなくコンクリートの用水路で、これだけでは誰も釣りをする気にはならないでしょう。でもイワナはいます。この規模の渓流にしては濃いといえるかもしれません。
二石川
小渓流とはいえ、春のこの川はとても気分が良い。ただしイワナは少ない。いるにはいるのだが・・・。隣の大門川と同様、水害の影響は残っているが、それが遡行しやすい環境となっている。
水沢川
R117から見えるこの小川は、おそらく誰も釣趣を抱くことはないだろう。夏には取水と渇水で水が見えないこともある。人知れず小さなイワナがわずかに生息するだけの小川だとばかり思っていた。だが・・・。
芋沢川(仮称)
上記の水沢川同様、いやそれ以上に小規模な渓流。水量のあるこの時期、少しの間、釣りができる。
渋海川
渋海川(しぶみがわ)は、新潟県十日町市および長岡市を流れる一級河川。支流も多くて、とても全体像はつかんでいない。ひとまず釣りに行って、成果のあるところを載せてみる。
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