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ハイイロシメジ（キシメジ科カヤタケ属）
学名：Clitocybe nebularis
こうも評価がわかれるキノコだったとは。
シロノハイイロシメジなら晩秋によく見かける。しかし香りがそんなにきつくないのでハイイロシメジとは別物とわかる。
山道のわきに列をなして生えていたこれも見た目、白いのでシロノハイイロシメジかと思ったが、少しかじってみるとあきらかに違う。持ち帰り、ゆでてみたがなるほど、噂にたがわぬ味であった。ただ味や香りは人によって好みがだいぶ分かれるようだ。クサイという人までいる。これはキノコの個体差もあるのだろう。しかも有毒という説もある。
有毒といえば「酒類を一緒に飲むと悪酔いするので注意が必要」という記事も読んだことがある。もっとも酒好きな僕はホテイシメジを肴に飲んで何ともなかったので気にはしていない。
ちなみにシロノハイイロシメジは「日本ではまれ」とも言われているという。僕がやたら見るあれは別物なのだろうか。
    
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