アイカワタケ(タコウキン科 アイカワタケ属)
学名:Laetiporus sulphureus
(Fr.) Murrill
これを見て食用になるとは、たいていの人は思わないだろう。発生環境によってかなり形態に変化があるようで、おなじキノコと同定しにくいものもある。ふつうのサルノコシカケのようにカタハタイプならわかりやすいのだが。
食用にできるのは、身が柔らかさを保っている幼菌のうちで、その食感はトリのような魚のようなふしぎな味わいがある。すこし硬さのあるものは細切りにして炒り焼きにしたらスナック菓子のようなものになった。
こんど見つけたら南蛮漬けにしてみようかと思っている。
|