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清津川支流・石原川
清津川最下流にある小さな支流。清津大橋の手前にある。
かつては石原橋が掛かっていたが、現在は国道
117
号線の下を流れる。よほど注意しないとその存在に気付かない。
国道から見たその流れは、上流はコンクリートで固められ、下流は自然な流れが保たれている。
じっさい魚が釣れるのは国道下から下流で、これより上流ではあまり成果がない。
石原橋からのぞいた上流。 同下流。
最下流部は採石場となっていて、下流から攻めるとしたらこの採石場の中を通らねばならないが、大型車の行きかう平日はクルマでの進入はできない。休日であれば差し支えないだろう。ただし釣れるのも小型のハヤがチラホラ。
この川の存在に気づいて入渓したときは、たいして期待などしていなかったが、ひと瀬で良型ヤマメを連発という経験をした。
水量もとぼしく、水質も良いようには見えなかったのに、これはどうしたことだろう。・・・もっともこの年だけのことで、その後年はほとんどハヤの川となった。
もはやヤマメの川ではなくなったのかと思ったが、
2007
年の
5
月、下流の砂防堰堤の上でそれは起こった。尺ヤマメの
4
連発である。
なぜこうも年によって釣果がちがうのか。その年の放流状況と、入渓者の有無でこんな釣果となるのだろうと想像している。ふだんは中、小型ヤマメが1,2匹がふつうの小渓流である。
国道下の瀬はなぜか必ず尺上の大物がヒットするポイントだった。もっとも他にこのポイントに気づいた人がいたらしく、ここも過去のものとなったようだ。
国道より上流はしばらく田園地帯のなかを流れるが、ヤマメは出たことがない。夏場にアブラハヤが仕掛けをひっぱりまわす程度だ。
上流の林の中に入ると、多少は反応があるが、一日がんばってやっと一匹という釣果しか、いまのところない。
あまり深場がなく、浅瀬の中のちいさなポイントを拾い釣りしてゆく。
雰囲気はとてもよい。林の中の上流は日中の日差しも届かず、融雪による増水も起こりにくい。
源流部は広大な畑地で、釣りとは無縁のフィールドとなっている。
まだ開花していなかったが、ヒトリシズカらしい。5月7日のもの。
石原川下流、砂防堰堤上にて。・・・あとニ、三日で咲いただろうが、撮れなかった・・・。
石原川2013
秋
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.67991666622&latitude=37.040011776278