チチタケ(乳茸 ハラタケ目ベニタケ科チチタケ属チチタケ節)
学名:Lactarius volemus (Fr.:Fr.) Fr.
ベニタケのなかまは夏に入ると、すでに発生し始める。このキノコも梅雨時には姿を現す。そしてもっとも暑い時期をすぎて涼風が吹く頃、カワリハツなどとともに目につくようになる。
あまり多くはないので、いまのところ利用したことはない。でも一部の地方では、相当な価値があるらしい。僕の住む地域でも、かつてはムラサキシメジがもてはやされたことがあったが、そんなレベルではないらしい。松茸以上の価値があるとも伝う。今度見つけたら、少数でももちかえり、「チタケうどん」にでもしてみようか。
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