ナメコ (滑子 モエギタケ科スギタケ属)
学名:Pholiota nameko (T.Ito) S.Ito & Imai 、Pholiota microspora
(Berk.) Sacc。
11月ごろになると、地上生のキノコは、ほぼ姿を消し、ヒラタケ、ナメコの本格シーズンにはいる。
道路沿いの、人の入りやすいところは大抵小さいうちにとりつくされ、よいものを採りたければ尾根道などを深く入り込まなくてはならないが、たまにはこのようなものもある。高すぎて誰も手が出せないのだ。
以前はロープとハーケンでよじのぼり、とてもコンディションのよい大型のナメコを手にしたこともある。
しかしよく考えると枯木である。しかもキノコは木を分解するために生えている。その木が丈夫なわけがない。
それに気付いた時から無茶はしなくなった。
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