ハナイグチ (花猪口、ヌメリイグチ科ヌメリイグチ属)
学名:Suillus grevillei
カラマツ林を代表する優秀な食菌で知られている。ただし僕の住んでいる付近ではカラマツはすくなくて、どちらかというと、レアな感じがしていた。たまにマツの木の近くで見つかるのは、「マツギノコ」と呼ばれているヌメリイグチのことだった。
とあるスキー場を下から眺めると、カラマツのあつまる小さな林を見つけた。そして潜入。そこで見つけたのは黄色いハナイグチだった。
ハナイグチの傘の色は赤褐色〜橙褐色とはいうが、黄色とか深臙脂色とか、もっと幅があるようだ。
長野県まで足をのばすと、カラマツの樹相がおおくなるが、飯山市にまで来ると、森林の大半がカラマツかと思うほど多い。ほとんどハナイグチ天国かと思えるが、この辺でキノコ狩りをしたことはないので、本当にそうかは分からない。
よそ者だから遠慮している。
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